おさえておきたい!就活の必需品

スーツを着こなす男性

就活の三種の神器・七つ道具とは

これから就活をするという学生がまず最初にすべきことはアイテムの準備です。
厳しい就職難に置かれている学生たちにとって、就職活動は入学をしてすぐの段階から既に始まっています。
入学して間もない時期に就活ガイダンスを行う大学や高校も多く、そうしたところでまず用意すべきアイテム・グッズについて説明があります。

就活ガイダンスで言われる内容はそれぞれ場所により細かい違いはあるものの、最初に教えられる心構えにおいてはだいたい同じです。

よく言われるのが「就活の三種の神器」や「就活七つ道具」という言い方です。
これは就活を進めて行くうえで特に重要度が高いものをまとめたもので、このくらいは最低限は必要ということで多くの就活生の参考になります。

就活の三種の神器としては、「スマホ・新聞・就活メモ」が一般的に挙げられています。
これは情報収集をするためのツールとして便利に使用をすることができるからで、自分のしてきた就活の内容や気になることを記録しておくことの大切さを伝えています。

一方の就活七つ道具はもう少し具体的に「時計・手帳・筆記用具・印鑑・ハンカチとティッシュ・折り畳み傘・就活バッグ」というふうに言われています。

これは就活をするときに必ず持っていきたいアイテムの例として挙げられているもので、自分にとって使いやすくまとめられるかが就活において重要です。

初めてのスーツ選びで気をつけること

就活生にとってほぼ初体験となるのがリクルートスーツの購入です。
金太郎飴のような画一的な就活生を作り出すとして何かと批判をされることが多いリクルートスーツですが、今後もスーツをきちんと着こなすことができているかは就活での重要なポイントとして機能していくことでしょう。

リクルートスーツは就活の時期になると大手のスーツ取扱店で数多く販売されるようになりますので、品物を探すこと自体はそれほど難しくありません。

ですが価格の手頃さだけで選んでしまうと後から後悔してしまうかもしれません。
リクルートスーツを購入するときには、ネット通販などではなくきちんと試着をして選ぶようにしましょう。
特に男性の場合はスーツのサイズ感は第一印象にかなり大きな影響を与えるので、しっかりサイズを見て種類を選べるところに行きましょう。

ある程度自分のサイズがわかってきたら通販などを利用するのもよいのですが、着慣れないスーツを最初に合わせるためにはやはり実際に着てみるのが一番確実です。

安いスーツの場合、裏地やボタンなど細かい部分に使用されている素材が安いものとなっているので、耐久性は高いわけではありません。
お金をかけすぎる必要は全くありませんが、せめて就活中は安心して着られるものを選びましょう。