肌荒れ中はどうする?ファンデーションの選び方
メイク選びの最初の難関ファンデーション選び
メイク製品は世間に数多く販売されていますが、その中でも最も選び方が難しいのがファンデーションです。
ファンデーションはメイクをするときに最初に行う手順であり、肌質を作り出す非常に重要な方法です。
ファンデーション選びが難しいのは、自分の肌の色に適したものを見つけなくてはいけないということと、肌質にあった色浮きのしないものを選ぶ必要があるからです。
一般的にアジア系の人の肌は大きく分けて「ピンク系」と「オレンジ系」があり、さらに顔色が「明るい」「暗い」ということでいくつかの段階があります。
メイクに慣れておらず自分の肌に合う色がわからないという人は、最初はプロの美容部員さんに選んでもらうか、試供品を使用しながらいくつかを試してみるのがよい方法と言えます。
しかしいくら色が自分の肌質に合ったものであっても、肝心の肌との相性が悪ければ意味がありません。
自分の肌質に合わないファンデーションを使用すると、色ムラができたり粉が浮いたりして不自然なメイクになってしまいます。
特に乾燥肌質の人はパウダーファンデーションを使用するとパサパサとした粉ふきいものような肌になってしまいます。
普段から顔の皮脂が足りないと感じているなら、いきなりパウダーファンデーションを使用するのではなくしっかり下地メイクをしたり、油脂分の多めのリキッドファンデーションを使用するようにしましょう。
肌荒れもきちんとしたスキンケアとベースメイクでカバーできる
これまではメイクと言えばファンデーションが主役のような重要な位置づけがされてきましたが、ここ最近ではSNSなどでわざとすっぴんを出す有名人が出てきたこともあり、一種の「素肌自慢」が流行しています。
男性ウケのよいナチュラルメイクでは「ノーファンデメイク」という方法が使われるようになってきており、できるだけファンデーションの使用を控えようという女性が増えてきていることがわかります。
ですがそれはもともと肌質に恵まれた人や十分時間をかけて肌ケアをすることができる人に限定されることであり、寝不足やストレスで肌荒れがちな女性にとっては難しい相談です。
そこで肌荒れがちな人のおすすめのメイクとなるのが、下地がそのままファンデーションの役割をしてくれる製品の利用です。
BBクリームやミネラルファンデーションといった製品は、肌色をよくしてくれるだけでなく肌に浸透して状態を整えてくれる効果があります。
これまでの常識では「ファンデーションは肌に悪いからできるだけ早く落とさなければいけない」というものがありましたが、そうした肌ケアができるファンデーションに切り替えることでメイクをしながら肌質改善ができます。