履歴書の書き方
意外とできない履歴書の作成
就職活動では必ず必要になるのが履歴書の作成ですが、これが案外きちんとできている人は少なかったりします。
履歴書はアルバイトをするときにも必ず作成するものなので、おそらく大学卒業時の就職活動をするまでにほとんどの人は一度以上は記載をしたことがあるのではないかと思います。
しかし案外就職の現場などで聞いてみると、有名な大学の学生などでもきちんとルールを守った履歴書記載ができていないというケースもあるようです。
履歴書はコンビニや100円ショップなどで手軽に購入ができ、書式は全国どこでもほとんど同じものが使われています。
ただ企業によっては事前に申し込みをした人にだけ配布する専用の用紙を使用するものとしていることもあるので、その場合には特殊な記載ルールに従うことになります。
履歴書は特別な指定がない限りはペンを使い自筆で作成をするのが常識です。
書き損じがあった場合も修正ペンや傍線での訂正ではなく、最初から書き直しをするということも大切な前提的なルールです。
読みやすく丁寧に書くこと
自筆で書かないといけないというと、字がうまく書けないことを気にする人はかなり抵抗感を持つようです。
ですが文字がキレイであることは確かに大きなポイントになるものの、文字が下手であることを理由に書類審査に落ちるということはありません。
問題は文字をきちんと読めるものとして仕上げることができるかということです。
下手なら下手なりに丁寧に、読む人を考えた文字を書くことで特に不利に扱われるということはなくなるでしょう。
また意外と守られていないルールとして、写真や捺印の付け方があります。
写真はスナップ写真ではなくきちんと証明写真で作成した上半身の写真で、就職活動ではスーツを着用するのがルールです。
捺印も朱肉を付けるタイプの印鑑を使い、まっすぐになるように押します。
細かいルールにまできちんと配慮をして書類作成ができるかということを見る一種のテストでもあるので、手抜きせず徹底的にこだわって書いていくようにしてください。