彼氏にすべきな男性の特徴

「男はいくらでもいる」は間違いです

失恋したときなど思うように恋愛をすることができなかったときによく慰めの言葉として聞かれるのが「男なんて他にいくらでもいる」というようなことです。
確かに人口割合でいけば男性と女性はほぼ同数でいるわけですから、男性と出会うチャンスは「いくらでも」あるように思います。

ですが恋愛をしてみて自分にとってこの人しかいないと思える人は決してどこにでもいくらでもいるわけではありません。
特に将来結婚をして長い時間を一緒に過ごしたいと思っているなら、それに適した資質があるかどうかは慎重に判断していく必要があります。

中高生のような10代の若い時期の恋愛と20代以降の恋愛は全く種類が異なります。
若い時期は「ルックスがよい」「話しやすい」「スポーツや勉強ができる」といったところが相手を選ぶポイントになりますが、社会人になってくるとそうしたことは次第に優先順位が落ちてきます。

むしろ重要になるのは人間関係での関係がうまく続けられるかということです。
3組に1組が離婚するという現代においてその原因として最も多いのが「性格の不一致」であることからも、お互いの理解ができるかということが最大の課題と言えます。

結婚をしたばかりの時というのは小さなことで何かとケンカになるものですが、そこでお互いを理解していくことができるかどうかの資質が問われます。

自分以外の人にどういう態度をしているかをチェック

将来を意識して彼氏を探すなら、まず一番にチェックしておきたいのが「自分以外の人にどういう態度をしているか」です。

一般論としてDV夫やギャンブル依存などの家庭で重大な問題を起こす男性の特長として、裏表があってウソをつくのがうまいということがあります。

それを測るのに一番よい基準は一緒に入ったお店や利用しているサービスで、その従業員に対してどういった態度をとっているかです。

自分といるときは優しくお姫様のように扱ってくれるのに、店員さんなど自分の立場が上になる場面でやたらと居丈高になる人は付き合い始めた途端に態度を豹変する可能性があります。

逆に自分以外の友人を大切にしていたり、周囲の人に親切にすることができる人というのはきちんと自分に自信があり誠実な態度で接してくれる可能性が高いと言えます。

ケンカをしたときなどに細かいウソをついてごまかしたり、長々と言い訳をするという人も付き合いをしていく時には注意が必要です。

年齢を重ねて魅力が出て来る男性というのは、しっかり自分がありその上で相手を受け入れる度量がある人です。
たった今目の前にしている人の魅力で判断するのではなく、将来性を見極めて彼氏を選びましょう。