卒業旅行におすすめ!長崎編
エキゾチック長崎に卒業旅行へ
鎖国時代にも海外との交流が許されていた長崎は、日本文化に中国文化やオランダ文化が加わり、エキゾティックな魅力を醸し出しています。
九州の中でも断トツに人気の高い観光エリア・長崎は、卒業旅行にもおすすめです。
今回は、長崎でおすすめの観光コースをご紹介します。
エキゾチック長崎を満喫するコース
長崎は、横浜や神戸と同様に坂の街です。
石畳の坂道をのんびりと散策したり、坂の上から美しい海や長崎の街並みの眺めを楽しめます。
歴史的建造物が点在し、エキゾチックな長崎の魅力を満喫できる東山手・南山手エリア散策のモデルコースをご紹介します。
出発点は、長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館です。
明治37年に完成したこの建物は、建築界の異才として知られる下田菊太郎の設計。
長崎市内にある石造りの洋館のなかでは、最大級の規模を誇ります。
長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館から長崎の台所・大浦市場を通り、グラバースカイロードを通って、クラバー園へ向かいます。
グラバースカイロードは、坂道を斜めに上がっていくユニークなエレベーターです。
エレベーターの窓からは、長崎港と稲佐山のパノラマ風景が眺められます。
素晴らしい夜景が眺められるので、夜に出かけるのもおすすめです。
エレベーターを降りたらグラバー園のある南山手エリアです。
このエリアには外国人の居住地が多く、風情のある石畳やオランダ溝など、当時の雰囲気が伝わる魅力的な街並みとなっています。
坂道が多いので、グラバー園の隣にある居留地住宅を休憩所に改築した南山手レストハウスで一休みしましょう。
南山手レストハウスで休憩したら、レストハウスから大浦天主堂の横へと通じる坂を登ると、ゴールの大浦天主堂に到着です。
大浦天主堂は、国宝に指定された建築物で、世界遺産暫定リストにも入っています。
世界文化遺産の軍艦島クルーズ
廃墟マニアから注目されていた軍艦島は、2015年に世界文化遺産に登録され、ますます有名になりました。
石炭の採掘で多くの人々が住んでいた軍艦島は、今は寂れて廃墟となっています。
ガイドさんの説明を聞きながら、軍艦島へ上陸する旅は、長崎ならではの体験です。
軍艦島へのクルーズは、長崎港からスタートします。
やまさ海運、高島海上交通、軍艦島コンシェルジュといった船会社がクルーズを行っています。
船で海から長崎の街を眺めたり、港に停泊する大きな船を眺めたりしながらクルーズを楽しみましょう。
長崎造船所の巨大なクレーンで、世界遺産に含まれている「ジャイアント・カンチレバークレーン」も、間近に見ることができます。
船が進むにつれ、廃墟となったビルが折り重なる軍艦島の様子が、だんだんと近づいてきます。
軍艦島に到着するといよいよ上陸です。
炭鉱で働く人やその家族が暮らしていた7階建てのアパートは、日本最古の高層マンションとして有名です。
今は廃墟となったさまざまな建物群から、文明の繁栄から崩壊へとつながる歴史が生々しく伝わります。
原爆の記憶が残る平和公園と長崎原爆資料館
長崎には魅力的な観光スポットがたくさんありますが、歴史的に意義のある観光スポットも見逃すことができません。
原爆の記憶を今も残し平和を祈願する平和公園や長崎原爆資料館は、ぜひとも足を運びたいスポットです。
悲惨な過去の歴史を伝える展示物が多いのですが、戦争の犠牲となった人たちの無念を形骸化させないためにも避けて通れない場所ではないでしょうか。
さまざまな文化や歴史に触れられる長崎は、卒業旅行にぴったりの観光地です。